¡VIVA!田野畑村と大根〜はじめての取材その2〜

大根畑に到着
https://www.iwatekensan.co.jp/blog/lala/files/2013/09/R0012348-1024×768.jpg
畑のむこうはもちろん海~
https://www.iwatekensan.co.jp/blog/lala/files/2013/09/R0012350-1024×768.jpg
どうぞ私を引っ張って~と言っているように見える(笑)
この畑は、佐々木さんが開墾して一から作った畑。
木を伐採して、根っこを取り除き、岩とか石をよけて、土をかき混ぜて、寝かせて・・・数年かけて今に至るのだそう。整えたからといって、すぐ使えるようになるわけではないのです。
 
こんなこと、みなさんは知ってましたか?
 
恥ずかしながら、私は知りませんでした。小学生の時に習ったのかもしれませんが、覚えていないのも当然のごとく、遥か彼方昔々のお話です(泣)。
 
恥ずかしついでに言えば、私、生まれも育ちもどっぷり岩手県民のくせに、生まれて初めて『畑』というものを目の前にし、歩き、まだ土に植わっている野菜を見て、触りました。こんな岩手県民もいるのです。
 
そして初めて、収穫!?引っこ抜かせてもらいました。
ふっ!!と意味なく声を出し、力いっぱい・・・あれ??
まったく力いらずで、スッと抜けた~。すごい!何これ~チョー楽しい!!
 
その場で包丁でサクサクとカットしてもらい、そのままを試食。いただきまーす♪
 
おいしい!!!すんごくジューシーで甘~い 😆 大根の匂いはもちろんあるんだけれど、まるで梨を食べているような感じ。彦摩呂のようにうまく表現したいんだけど、難しいな。○○○の宝石箱やぁとか?言ってみたいのに思いつかない。すみません
 
パクパクシャリシャリ食べまくっていたら、佐々木さんが「雨が多いと甘い大根になって、逆に暑い日が続いて雨が少ないと辛くなる。」と教えてくださいました。
 
へぇ・・・なるほど。そうなのか。ずっと雨続きだったのも、ラッキーだったなぁ。
それにしても、瑞々しくて甘くて美味しい。シャリシャリ・・・。なんだかんだで、3本ぐらい食べちゃった!
 
これを切干大根に加工するなんて、ちょっともったいない気もするけど、だからこそ、あの切干大根はあの歯触り・香りをキープしていられるんですね。
切干大根は、煮たり漬けたり酢の物にしたりと、メニュー豊富な食材です。とりわけ私がいちばん好きな切干大根料理は、めんたいこ(たらこでもOK)炒めです。どうやって作るかなんて、料理力ゼロの私に聞かないでねって話ですが、ごま油の良い匂いが食欲をそそるおかずに良しおつまみにも良しの一品です。
良かったらみなさん、これだけをヒントに自分で適当に創意工夫して作ってみてくださいね~。たぶん、私の母の適当創作料理と思われるので、正解とか特になしです。
 
大根がなかなか手に入らない国に住む友人にも送って喜んでもらっています。軽いから発送しても運賃にそう響きませんし、持参する際もふんわり漂う大根臭がちょっと笑えますが(わかりますよね?笑)スーツケースの重量にほとんど影響することもありませんし、海外にいるご家族やお友達へのおみやげにおススメですよ~。
        イツデモオヤサイ輪切大根
 
         イツデモオヤサイ太切大根
 
本当にきれいな海でした。心が洗われて、とても良い人間になった気分になれる。
 
      
忙しい中、ご協力をいただいた佐々木さんやその他スタッフの方々・JA馬内さんに感謝です。
ギュッと詰まった大事なお話だらけで、これから大根や切干大根を食べるたびに田野畑村を思い出す気がします。
これからもあちこちにお邪魔して、岩手県のいろいろを発信していきます
どうぞよろしくお願いいたします

¡VIVA!田野畑村と大根〜はじめての取材その2〜

大根畑に到着
畑のむこうはもちろん海〜
畑のむこうはもちろん海~
どうぞ私を引っ張って〜と言っているように見える(笑)
どうぞ私を引っ張って~と言っているように見える(笑)
この畑は、佐々木さんが開墾して一から作った畑。
木を伐採して、根っこを取り除き、岩とか石をよけて、土をかき混ぜて、寝かせて・・・数年かけて今に至るのだそう。整えたからといって、すぐ使えるようになるわけではないのです。
 
こんなこと、みなさんは知ってましたか?
 
恥ずかしながら、私は知りませんでした。小学生の時に習ったのかもしれませんが、覚えていないのも当然のごとく、遥か彼方昔々のお話です(泣)。
 
恥ずかしついでに言えば、私、生まれも育ちもどっぷり岩手県民のくせに、生まれて初めて『畑』というものを目の前にし、歩き、まだ土に植わっている野菜を見て、触りました。こんな岩手県民もいるのです。
 
そして初めて、収穫!?引っこ抜かせてもらいました。
Exif_JPEG_PICTURE
ふっ!!と意味なく声を出し、力いっぱい・・・あれ??
まったく力いらずで、スッと抜けた~。すごい!何これ~チョー楽しい!!
大根
 
その場で包丁でサクサクとカットしてもらい、そのままを試食。いただきまーす♪
大根のお刺身
 
おいしい!!!すんごくジューシーで甘~い 😆 大根の匂いはもちろんあるんだけれど、まるで梨を食べているような感じ。彦摩呂のようにうまく表現したいんだけど、難しいな。○○○の宝石箱やぁとか?言ってみたいのに思いつかない。すみません
 
パクパクシャリシャリ食べまくっていたら、佐々木さんが「雨が多いと甘い大根になって、逆に暑い日が続いて雨が少ないと辛くなる。」と教えてくださいました。
細川さん
 
へぇ・・・なるほど。そうなのか。ずっと雨続きだったのも、ラッキーだったなぁ。
それにしても、瑞々しくて甘くて美味しい。シャリシャリ・・・。なんだかんだで、3本ぐらい食べちゃった!
 
これを切干大根に加工するなんて、ちょっともったいない気もするけど、だからこそ、あの切干大根はあの歯触り・香りをキープしていられるんですね。
切干大根は、煮たり漬けたり酢の物にしたりと、メニュー豊富な食材です。とりわけ私がいちばん好きな切干大根料理は、めんたいこ(たらこでもOK)炒めです。どうやって作るかなんて、料理力ゼロの私に聞かないでねって話ですが、ごま油の良い匂いが食欲をそそるおかずに良しおつまみにも良しの一品です。
良かったらみなさん、これだけをヒントに自分で適当に創意工夫して作ってみてくださいね~。たぶん、私の母の適当創作料理と思われるので、正解とか特になしです。
 
大根がなかなか手に入らない国に住む友人にも送って喜んでもらっています。軽いから発送しても運賃にそう響きませんし、持参する際もふんわり漂う大根臭がちょっと笑えますが(わかりますよね?笑)スーツケースの重量にほとんど影響することもありませんし、海外にいるご家族やお友達へのおみやげにおススメですよ~。
イツデモオヤサイ輪切大根
        イツデモオヤサイ輪切大根
 
イツデモオヤサイ太切大根
         イツデモオヤサイ太切大根
 
本当にきれいな海でした。心が洗われて、とても良い人間になった気分になれる。
バイバイ田野畑
 
      
忙しい中、ご協力をいただいた佐々木さんやその他スタッフの方々・JA馬内さんに感謝です。
ギュッと詰まった大事なお話だらけで、これから大根や切干大根を食べるたびに田野畑村を思い出す気がします。
これからもあちこちにお邪魔して、岩手県のいろいろを発信していきます
どうぞよろしくお願いいたします

¡VIVA!田野畑村と大根〜はじめての取材その1〜

2013年8月2日(金)
もしややっと梅雨明けか!?というカンカン照りのお天気の今日、美味しい『切干し大根』の素、美味しい大根の取材で田野畑村へ行ってきました~!!
田野畑村といえば、最近ではあまちゃんのロケ地としても知られる岩手県の沿岸・・リアス式海岸を一望できる北山崎やサッパ船・養殖・漁業・・・海のイメージしかないなぁ。
なんで、大根・・・田野畑村で大根??
なんだろう・・・勝手に期待でワクワク
どこまでも続く山・山・山、濃くて眩しい緑のまっただ中を
道中風景
ひた走ること2時間半・・・
着いた~!! 海〜!! 山に囲まれて日々暮らしているので、海ってほんとアガる〜。 こんなチラ見でも、見えた!海だ!と車内(というか私1人が)は大騒ぎです。
海~山に囲まれて日々暮らしているので、海ってほんとアガる~。こんなチラ見でも、見えた!海だ!と車内(というか私1人が)は大騒ぎです。
この日、ご案内をしていただくJA新いわての馬内さんとの待ち合わせ場所へ向かいます。
ナビが、あとちょっとで目的地だからバイバイ的なことを言って終了。
案の定、迷子の私たち・・・。
馬内さんに電話でナビしてもらい、何とかかんとか到着~ほっ
ここに田野畑でとれたお野菜たちが集合して旅立つんですね!
                         こちらに田野畑でとれたお野菜たちが集合し、旅立って行く。
まずは、大根生産者の方の作業場へ連れて行ってもらいます。
そこへ向かう途中の景色のすばらしさと言ったら!!!
北山崎
Exif_JPEG_PICTURE
もちろんキレイだのすばらしいだけではありません。
ガレキ
あの時に崩れたままの堤防や、壊れたテトラポットなどがいくつもあったり。
テトラ
それでも、着々と復興に向かっている姿も見れたりします。
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作業場到着です。
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このお風呂でキレイに洗って身なり(?)を整えて、丸ごとバージョン(ダンボール箱)と加工用(青いカゴケース)に分けられて出荷されるそうです。
IMG_5232
佐々木さん(中央)とスタッフの方々とJA馬内さん
畑の向こうは海です。太平洋!!!水平線!!!
畑の向こうは山、山の向こうも山・・・と生まれも育ちも内陸の私には、いつまでも見ていたい景色です。
今日の出荷の大根は、6月6日に種を蒔いたものとのこと。
早っ!!と驚いていたら、それでもこれは遅い方で、天候など条件が揃えば種を蒔いてから収穫
まで50日ぐらいで収穫することもあるんだそう。
寒暖の差があるのも、やませも、大根やお野菜作りには良いことなんだって。
やませなんて、霧で寒くて何の役にも立ってない困った気候だと思っていたけれど、違うんですね。
佐々木さんの両脇にいるのは、フィリピンからの農業研修生の2人。ランディとジェリクソン。
佐々木さんや他の方々も、毎年こうしてフィリピンからの農業研修生を受け入れてるとのこと。すごいですよね!お野菜だけじゃなく、人も育てている。国際交流・貢献。
そんなお話を聞きながら、今度は佐々木さんの所有する大根畑へ移動です。
(〜はじめての取材その2〜へつづく・・・)

¡VIVA!田野畑村と大根〜はじめての取材その1〜

2013年8月2日(金)
 
もしややっと梅雨明けか!?というカンカン照りのお天気の今日、美味しい『切干し大根』の素、美味しい大根の取材で田野畑村へ行ってきました~!!
田野畑村といえば、最近ではあまちゃんのロケ地としても知られる岩手県の沿岸・・リアス式海岸を一望できる北山崎やサッパ船・養殖・漁業・・・海のイメージしかないなぁ。
なんで、大根・・・田野畑村で大根??
なんだろう・・・勝手に期待でワクワク
 
どこまでも続く山・山・山、濃くて眩しい緑のまっただ中を
ひた走ること2時間半・・・
 
海~山に囲まれて日々暮らしているので、海ってほんとアガる~。こんなチラ見でも、見えた!海だ!と車内(というか私1人が)は大騒ぎです。
 
この日、ご案内をしていただくJA新いわての馬内さんとの待ち合わせ場所へ向かいます。
ナビが、あとちょっとで目的地だからバイバイ的なことを言って終了。
案の定、迷子の私たち・・・。
馬内さんに電話でナビしてもらい、何とかかんとか到着~ほっ
                         こちらに田野畑でとれたお野菜たちが集合し、旅立って行く。
 
まずは、大根生産者の方の作業場へ連れて行ってもらいます。
そこへ向かう途中の景色のすばらしさと言ったら!!!
 
もちろんキレイだのすばらしいだけではありません。
 
 
あの時に崩れたままの堤防や、壊れたテトラポットなどがいくつもあったり。
 
 
それでも、着々と復興に向かっている姿も見れたりします。
 
作業場到着です。

https://www.iwatekensan.co.jp/blog/lala/files/2013/09/R0012345-300×225.jpghttps://www.iwatekensan.co.jp/blog/lala/files/2013/09/R0012339-300×225.jpg
https://www.iwatekensan.co.jp/blog/lala/files/2013/09/R0012342-300×225.jpghttps://www.iwatekensan.co.jp/blog/lala/files/2013/09/R0012340-300×225.jpg
このお風呂でキレイに洗って身なり(?)を整えて、丸ごとバージョン(ダンボール箱)と加工用(青いカゴケース)に分けられて出荷されるそうです。
               佐々木さん(中央)とスタッフの方々とJA馬内さん(左)
 
畑の向こうは海です。太平洋!!!水平線!!!
畑の向こうは山、山の向こうも山・・・と生まれも育ちも内陸の私には、いつまでも見ていたい景色です。
 
今日の出荷の大根は、6月6日に種を蒔いたものとのこと。
早っ!!と驚いていたら、それでもこれは遅い方で、天候など条件が揃えば種を蒔いてから収穫
まで50日ぐらいで収穫することもあるんだそう。
 
寒暖の差があるのも、やませも、大根やお野菜作りには良いことなんだって。
やませなんて、霧で寒くて何の役にも立ってない困った気候だと思っていたけれど、違うんですね。
佐々木さんの両脇にいるのは、フィリピンからの農業研修生の2人。ランディとジェリクソン。
佐々木さんや他の方々も、毎年こうしてフィリピンからの農業研修生を受け入れてるとのこと。すごいですよね!お野菜だけじゃなく、人も育てている。国際交流・貢献。
そんなお話を聞きながら、今度は佐々木さんの所有する大根畑へ移動です。
 
(〜はじめての取材その2〜へつづく・・・)
 
 

¡VIVA!田野畑村と大根〜はじめての取材その1〜

2013年8月2日(金)
 
もしややっと梅雨明けか!?というカンカン照りのお天気の今日、美味しい『切干し大根』の素、美味しい大根の取材で田野畑村へ行ってきました~!!
田野畑村といえば、最近ではあまちゃんのロケ地としても知られる岩手県の沿岸・・リアス式海岸を一望できる北山崎やサッパ船・養殖・漁業・・・海のイメージしかないなぁ。
なんで、大根・・・田野畑村で大根??
なんだろう・・・勝手に期待でワクワク
 
どこまでも続く山・山・山、濃くて眩しい緑のまっただ中を
道中風景
ひた走ること2時間半・・・
 
着いた~!! 海〜!! 山に囲まれて日々暮らしているので、海ってほんとアガる〜。 こんなチラ見でも、見えた!海だ!と車内(というか私1人が)は大騒ぎです。
海~山に囲まれて日々暮らしているので、海ってほんとアガる~。こんなチラ見でも、見えた!海だ!と車内(というか私1人が)は大騒ぎです。
 
この日、ご案内をしていただくJA新いわての馬内さんとの待ち合わせ場所へ向かいます。
ナビが、あとちょっとで目的地だからバイバイ的なことを言って終了。
案の定、迷子の私たち・・・。
馬内さんに電話でナビしてもらい、何とかかんとか到着~ほっ
ここに田野畑でとれたお野菜たちが集合して旅立つんですね!
                         こちらに田野畑でとれたお野菜たちが集合し、旅立って行く。
 
まずは、大根生産者の方の作業場へ連れて行ってもらいます。
そこへ向かう途中の景色のすばらしさと言ったら!!!
北山崎
Exif_JPEG_PICTURE
 
もちろんキレイだのすばらしいだけではありません。
 
ガレキ
 
あの時に崩れたままの堤防や、壊れたテトラポットなどがいくつもあったり。
 
テトラ
 
それでも、着々と復興に向かっている姿も見れたりします。
Exif_JPEG_PICTURE
 
作業場到着です。

Exif_JPEG_PICTUREExif_JPEG_PICTURE
Exif_JPEG_PICTUREExif_JPEG_PICTURE
このお風呂でキレイに洗って身なり(?)を整えて、丸ごとバージョン(ダンボール箱)と加工用(青いカゴケース)に分けられて出荷されるそうです。
IMG_5232
               佐々木さん(中央)とスタッフの方々とJA馬内さん(左)
 
畑の向こうは海です。太平洋!!!水平線!!!
畑の向こうは山、山の向こうも山・・・と生まれも育ちも内陸の私には、いつまでも見ていたい景色です。
 
今日の出荷の大根は、6月6日に種を蒔いたものとのこと。
早っ!!と驚いていたら、それでもこれは遅い方で、天候など条件が揃えば種を蒔いてから収穫
まで50日ぐらいで収穫することもあるんだそう。
 
寒暖の差があるのも、やませも、大根やお野菜作りには良いことなんだって。
やませなんて、霧で寒くて何の役にも立ってない困った気候だと思っていたけれど、違うんですね。
佐々木さんの両脇にいるのは、フィリピンからの農業研修生の2人。ランディとジェリクソン。
佐々木さんや他の方々も、毎年こうしてフィリピンからの農業研修生を受け入れてるとのこと。すごいですよね!お野菜だけじゃなく、人も育てている。国際交流・貢献。
そんなお話を聞きながら、今度は佐々木さんの所有する大根畑へ移動です。
 
(〜はじめての取材その2〜へつづく・・・)